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2011年9月30日(金)に「kitsonキャナルシティ博多2店」がグランドオープン!!
ショッピング、グルメ、エンターテイメントと何でも揃う大型複合商業施設「キャナルシティ博多」の東側にNEW OPENする「キャナルシティ博多2」にkitsonが初出店いたします。
これまでkitsonでお取り扱いのある人気のアイテムはもちろん、kitson L.A.でも大人気の商品や、日本でもココkitsonでしか買えない超限定レア商品も登場!
ライフスタイルストアだからこそ揃うキャンドルやフレグランスなど、雑貨類も充実した品揃えを実現いたします。
もちろん「kitsonキャナルシティ博多2店」でしか買えない限定アイテムも登場予定!
また、OPEN記念として様々な特典のご用意やkitsonならではのOPENイベントも開催予定ですので皆さまどうぞお楽しみに!!

さて、ある日のこと、サルヴァトーレの6歳になる妹が教会で洗礼式を受けることになり、その際に少女は必ず白い靴を履くことになっているのですが、フェラガモ家には新しい白い靴を買う余裕がありません。サルヴァトーレ少年は向かいの靴の修繕屋に行き白い靴用生地や木型、鋲などをルイジおじさんから借りて夜中に妹のために靴をつくりだし……。その白い靴がサルヴァトーレ・フェラガモが人生ではじめて作った靴となり、その熱意とあまりの出来映えに父も了承したのでした。洗礼式の翌日、サルヴァトーレ少年は、家の向かいのルイジおじさんの靴の修繕屋で、本格的に靴作りを学びだしています。
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なぜ9歳のサルヴァトーレがあれこれ考え、子供心に結局、靴職人(靴屋)になりたいと心底思ったのか。そこが肝です。
それは幼児の頃から、フェラガモ家の真向かいに靴の修繕屋(ルイジさんの家)があって、よちよち歩きのサルヴァトーレはそこにいつも入りびたっていたという母の証言が本書に記されています。
当初、サルヴァトーレは両親に強要され、仕立て屋に、床屋に、大工にと弟子入りさせられるのですが、どの職場も長続きせずついに働くことを拒否するようになるのです。
ポニートのある農園
長続きしない仕 事とは、きっと自身の「心の樹」やその”根っ子”にほとんど<心当たりがない>といえるかもしれません。皆さんも今の仕事があまりにも窮屈に感じられる場 合は、自身の”根っ子”にその仕事の成分が希薄なはずです。きつくてもある程度楽しくやれている人は、その仕事と自らの「心の樹」や”根っ子”と何処かで つながっているはずです。それが心から行動や探究心が沸き上がってくる仕事なのです。
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▲履き心地のよい靴を信条とし、顧客の足に触れただけでその人物の体調すらわかったとも言われた稀有な靴職人サルヴァトーレ・フェラガモ。
(『夢の靴職人/フェラガモ自伝ーShoemaker of Dreams』文藝春秋 p64)
ところがこれは自身の完全な思い込みからくる語りで、およそ間違いだということが、同書の別の箇所を読めばみえてきます。場所は生家のあるナポリから東へ100キロ程の所にある、多くが貧乏な農民と、わずかばかりの職人や仕立て屋、商人、靴屋がある、世界から孤立してしまった様な小さなボニート村でのことです。
フェラガモ家は家の裏手の菜園で作物をつくり自給自足の生活をし、幾らかの小麦やオリーブ油、ワインを売って家計をたてていたといいます。ワインは売るもので家では飲むことはほぼなく売れ残りを水で割って飲む程度だったといいます。優秀な年長の兄がナポリ大学を卒業しフィレンツェ大学の教壇に立とうという直前に急死、一家は絶望の淵へ。他の兄姉を教育する余裕はなく10代の兄姉たちはイタリアを離れ米国へ移民として旅立っていくしかなかった(移民は12歳から許可された)。
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最初にサルヴァトーレが靴を作ったのは9歳の時で、教会の儀式に参加する妹の靴だったという。11歳の時、自宅で靴屋を開業、15歳でアメリカのカウボーイブーツの工場で働いていた兄弟の一人がいるボストンに渡る。
その後カリフォルニアに移り、サンタバーバラで映画の衣装として靴を製作したり、ハリウッド俳優らを顧客にし「スターの靴職人」と名声を集める。
また、足を痛めない靴を製作するため、南カリフォルニア大学で解剖学を修めた。1927年、13年間いたアメリカからイタリアに戻りフィレンツェで「サルヴァトーレ・フェラガモ」を開業。大恐慌の余波を受け1933年一度倒産するが、イランのソライヤー・エスファンディヤーリー・バフティヤーリー元王妃などの王侯、インドのマハラニなどの貴族やエヴァ・ペロン等の有名人の顧客を獲得し復興した。
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